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○晨朝勤行のご案内
【時間】 毎朝7時より(開門は6時半です)
【場所】 本堂(椅子席あります)
【おつとめ】
正信念佛偈(和讃を毎日六首ずつ繰り読み)
※貸出用経本あります
御文章拝読
法話
※7月教師教修【後期】
期間:23日(金)~27日(火)
24日(土)~26日(月)のお晨朝は教師教修生がおつとめいたします。(おつとめの内容が変わります)
誰にも話せない悩み、言葉にならない想いがある時、佛様に打ち明けてみては
いかがでしょうか。朝のお参りを通じて、佛様が良しとされる方向に気づくことが
できたり、清々しい気持ちが得られたりするかもしれません。
皆様のお参りをお待ちいたしております。
当院では、浄土真宗本願寺派の研修道場があり、定期的に得度習礼や教師教修等
の研修が実施されています。その際は、おつとめの内容が変更いたしますので
詳しくは、当院までお尋ねください。(℡075-392-7939)
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○本願寺西山別院掲示板法語解説
この世のいのちが
尽きるとき
お浄土へ
「海へ」 金子みすゞ
祖父(じい)さも海へ、父(とと)さも海へ 、
兄(あに)さも海へ、みんなみんな海へ。
海のむかうはよいところだよ、
みんな行ったきり帰りやしない。
おいらも早く大人になって、
やっぱり海へゆくんだよ。
ここで、「海」とは、何処だと感じられましたか?
わたしは「お浄土」のことをいっているのではないかと感じさせられます。
南無阿弥陀仏のはたらきに気付かされ、この世のいのちが尽きるとき お浄土へ往生させて頂くのです。
親鸞聖人は、私が称(とな)える「南無阿弥陀仏」のお念仏の意味を明らかにしてくださいました。
南無阿弥陀仏は、阿弥陀さまの「あらゆるいのちをたすけたい」という願いの現れなのです。
合掌
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☆りんばんのひとりごと☆2022.7.1☆
短い梅雨が明けました。
蒸し暑さで体力も奪われます。
そんな最中、境内の銀杏の木から、実がどんどん落ちてきてしまいます。
昨年秋には銀杏として美味しくいただいたのですが、今年は無理なようです。
木の実は、人間が食べる分だけを取らせていただいて、残りは鳥に、さらに残りは地面に落ちて新たな芽が出て、やがて木となり、実がなるのだと聞いたことがあります。
常に変わりゆく木の姿であり、私たち人間が、生まれ、成長し、多くの因縁の中で新たないのちへと繋がっていく姿と重なります。
「少欲知足」欲が限りなく湧き出てくる私たちですが、足ることを知り、私に繋がる全ての事に「ありがとう」の心を忘れずに過ごしたいものです。
なむなむ。
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